「根性無し」は役に立つ!

やっぱりひとりでは生きられない!
無理だったわ!笑

人に頼ることにする!

きっかけ

今日、ひとりで弾き語り動画を
撮ろうと思って、カメラや照明を
セッティングしたたんだけど、
いざ演奏してみたら
ギターもピアノも絶望的にへたっぴで
ゲラゲラ笑ってしまって歌えないので
結局全部NGにした。

なんかめちゃくちゃ勉強になったので
まとめたいと思う。

筋金入りの根性無し

先日の記事にも書いたように
私は得手不得手のコントラストが強い。

得意な分野はひょいっとこなせるけれど
不得意な分野は脳がシャットダウンする。

「努力」とか「練習」が嫌いで
「遊び」や「おふざけ」が大好きな
筋金入りの根性無しだ。

しかも、それでいいと思っている。

人間は死ぬ

つまらないことを我慢して続けるには
人生はあまりにも短い。

人間は死ぬから。
絶対に。

つまらないことはやらないし
やってみてピンと来なかったらやめる。

だから「これ面白い」と思うことだけが
できるようになるというわけだ。

だから、ギターもピアノも英会話も
何十年もできないままだ。
最近楽しくなってきた英語は
だいぶ話せるようになったけど。

完璧主義だった過去

昔は考え方がちょっと違った。
なにもかも完璧でないと嫌だった。

そして、自分で全部やろうとしていた。

今考えると「若かった」。

「私がやったほうが早い」
「私の方が上手くやれる」
そんなことばっかり考えていた。

まぁ、実際そうではないもんだから
理想と現実の差に苦悩した。

誰かに任せる

昔やっていたバンドがデビューして
歌詞やメロディーを作っていた頃、
私は一層完璧主義の傾向が強くなった。

曲のアレンジやジャケットのデザイン、
メールの文章の書き方まで、
人の仕事にも、うるさく口出しした。

そして、どんどん「誰かに任せる」
という行為がへたっぴになっていった。

口出しするたびにどんどん苦しくなって
ある日限界が来た。

疲れちゃって、全部放り投げた。

「ほったらかし期」の到来だ。

意外な効果

これがなぜか上手くいった。

私が心配しなくても
みんな上手くやってくれた。

私がいなくても大丈夫だった。

「私が全部完璧にやらなくちゃ」
という考えは、ただの勘違いだった。

むしろ、任せちゃった方が
私の想像を超えるものが
出来たりもした。

信頼関係の構築

「ほったらかし期」の
最も素晴らしかった効果が
「信頼関係」だった。

「任せても大丈夫だ」が
「この人に任せれば安心」になって
「あなたにお願いしたい」になった。

完璧主義だった頃は
ダメ出しばかりしていたのに
「ほったらかし期」以降は
心から人を尊敬するようになった。

信頼するたびに信頼してもらえて
得意な分野と不得意な分野が明確になり
自分の立ち位置もはっきりしてきた。

お互いの役に立つ

今ではすっかり人任せ人間だ。

ただ丸投げするんじゃなくて
私の苦手な分野を得意とする人に
「お願い」するスタイルだ。

とてもラッキーなことに
私の周りは優秀な人ばかりで
非常に上手くいっている。

私も微力ながら
誰かに協力したりもする。

それぞれが得意なことをして
お互いの役に立っている。

それでいいのだ。

誰かの役に立てるということは
とても幸せなことだと思うんだ。

まとめるよ

ギターが弾けなくてもいい。
ピアノが弾けなくてもいい。

出川イングリッシュレベルでもいい。

自分にもできることがある。
得意なことがある。

それぞれの足りない部分を
パズルのピースのように埋め合って
生きていけばいいんだから。

「根性無し」は立派な才能!

ってことで、Nice Love Recordsの
敏腕サウンドエンジニアのシェイド君!
楽器の演奏と編曲は任せた!

やっぱりひとりでは生きられない!
そして、しばらく弾き語りはしない!笑

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