シェイド物語⑩〜洗脳編〜

我慢の限界を迎えて、ついにぶつかった
事務所社長とおかっぱミユキ。

シェイド物語⑨〜崩壊編〜

シェイドくん達、楽器隊のメンバーも
巻き込まれていきます。

 

■帰れ

「お前達帰れ!」
酔った社長にそう言われ
それ以上は話にならなそうだったので
「シラフになったら連絡ください」
と言い残してバンドメンバーは帰りました。

帰りの車の中で「謝った方が良いよ」と
メンバーに言われましたが
そんなつもりは1ミリもありませんでした。

そう。
当時のシェイドくんは
社長が絶対的な存在だと
洗脳されていたのです。

居候先の近所のラーメン屋さんと当時のシェイドくん

居候先の近所のラーメン屋さんと当時のシェイドくん

 

■途絶えた連絡

それからというもの、社長とは
一切連絡がつかなくなりました。

取引先や他の関係者も
社長と連絡がとれなくなったらしく
「支払いが滞っている」と
我々メンバーのもとへの連絡が
増えていきました。

 

■中止

決まっていたワンマンライブも
一方的に中止が聞かされました。

会場のキャンセル代は私達メンバーが
ポケットマネーから支払い、
当日はメンバー全員で会場の前に立ち
インターネットなどでの
中止のお知らせを見逃して
来場された方へ謝罪しました。

チケットを買ってくれていた
ファンの方の中には
事情を知って「返金しなくていいよ」と
言ってくださる方もいました。

 

■吸収された義援金

東日本大震災の直後、
計画停電の中、電源を使わずに行った
路上ライブの際に販売した
義援金CDの売り上げも
「事務所として振り込む」と
社長に持ち逃げされた形になりました。

路上ライブのときのシェイドくんと当時の携帯電話

路上ライブのときのシェイドくんと当時の携帯電話

停電の中、駆けつけてくれて
義援金CDを買ってくださった
ファンの方達の気持ちや
被災者の方々の気持ちを考えると
本当に腹立たしく残念な思いでいっぱいでした。

その後、社長から振り込んだという連絡はなく
その後のメンバーの活動で得た資金をもとに
別の形で日本赤十字社に振り込みました。

 

 

事務所からの報酬の支払いが
滞っていた上に
社長の義援金持ち逃げや
ライブ会場のキャンセル料など
金銭的なトラブルが次々と起こりました。

洗脳の解けきれていないメンバーは
この後一体どうなってしまうのでしょうか?

つづく。

 

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