誰かの役に立ったら、幸せになった話。

あなたにとって
幸せって何ですか?

私にとっての幸せは
誰かの笑顔を作ること。

自分ができる何かで
誰かが笑顔になったとき
私は心の底から幸せを
感じることができます。

■バルーンアート

私、今でこそ
「バルーンタレント」として
全国各地でお仕事をしていますが、
初めからプロとしてバルーンを
やっていたわけではないんです。

最初は完全に趣味。

バンド活動の傍らやっていた
スマホのキャンペーンの仕事で
一緒の現場になった
キャンペーンガールに
お花のブレスレットの
バルーンアートの作り方を
教えてもらったことが
きっかけでした。

日に日にハマっっていき
スマホの売り場に立っている時も
家でほっとした時も
バルーンで何かを作っていました。

そして完成した作品を
SNSにアップしていたのでした。

ある日、Facebookでつながった
バルーンアーティストの方に
「代わりにステージに立ってほしい」と
頼まれたことをきっかけに
バルーンショーをすることに。

長年バンドマンとして培ってきた
ステージパフォーマンスと
フリートークが役に立ち、
いろんな地方のいろんな方から
ご依頼をいただけるようになりました。

趣味でやっていたことが
誰かの役に立つなんて
思ってもいませんでした。

結果として、ご依頼主はもちろん
出張先でパフォーマンスを
見てくれたみなさんや
バルーンを受け取ってくれたみなさんの
沢山の笑顔をいただく事ができました。

■司会

もともと、喋るのが大の苦手でした。

クラスの中でもスベっている方の
学生生活でしたし
そんなに面白いことが言えるタイプでも
ありませんでした。

バンドのライブMCもとても暗く
笑いが起きることはなかったんです。

変化が訪れたのはバンドでデビューした後に
ラジオのパーソナリティーを
やらせてもらえたことでした。

週に6番組で喋っていたのですが
そのうち1本が2時間ぶっ通しの
生放送番組でした。

喋るお題は決まっていたのですが
それ以外はフリートーク。
ファンの方からのメールに応えたり
臨機応変に対応する力が鍛えられました。

一緒に喋っていたラジオDJの方からも
沢山のことを学ばせていただきました。

そして、さらにトークが鍛えられたのが
バルーンアートショーです。

現場によっては様々なジャンルの
大道芸人さんたちとご一緒するのですが
大衆のハートを瞬時にキャッチする
トーク技はそこで学びました。

とくにファミリーの反応はシビアです。
例え大人の心を掴んだとしても、
ちびっこたちがつまらなかったら
容赦なく「つまんなーい」
「ねぇ、ママ帰ろうよー」と
大声で言いますから!笑

そうやってトークが磨かれているうちに
「おかっぱミユキの喋りはおもしろい」と
言っていただけるようになりました。

そんなある日、とあるイベントの
主催者の方から
「今度の○○市のお祭りで
司会やってほしいんだけど」と
声をかけてもらえたのです。

それからというもの
クチコミを中心に評判が広まり
いろんな場所のイベントの司会者として
ご依頼をいただけるようになりました。


自分のできることが
誰かに必要とされて
「ありがとう」と
言ってもらえるなんて
なんて素晴らしいんでしょう!

いつチャンスが訪れるか
わかりませんし
どこに過去の経験が活きる
ポイントがあるかわかりません。

いつでもOKなくらいに
準備しておきたいですね!

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