【大丈夫?】バカッターになっていませんか?
モヤモヤする。
あーモヤモヤする。
最近、モヤモヤするSNS投稿を
ちょいちょい見かけるので
心のメモとして書いておきます。
■こんな投稿よ
何かをプロとしてやっている方は
「うわー!みんなー!
こんな奴がいたよー!
だせー!非常識!」
っていう投稿より、
「こんなときはこうするといいよ!」
っていう投稿の方がいいと思うんですよ。
その人からすれば
「こんなの常識だろ」って
思ったのかもしれませんが
それってその人の中の常識ですし。
プロしか知らないことなんて
腐るほどたくさんありますし。
同じ事象でも、どう捉えて
どう表現するかに人間性でちゃいます。
■仕事頼まない
そうするとその投稿を見た一般の人は
その人にお仕事頼まなくなりますよね。
「素人の私が問い合わせたことが
SNSで公開されてバカにされそう」
「ネタ投稿として悪口言われそう」
って思われてしまっても
仕方がありませんよね。
例え一度SNSでお友達になっていても
そっとフォロー外されるでしょうね。
■例を挙げてみる
例えば、ギャラをもらって
プロとしてデザインしている
Oさんがいるとします。
イラストも一緒に頼めるから楽だと
一部の人に支持されているOさん。
そんなOさんがSNSで
「こないだこんなお客さんいてさー」
「これだから素人は」
「こっちの身にもなってほしい」
って投稿したらどう思います?
そんな投稿に同業の方が
「うわー!」「その人やばいね」
ってコメントしていたらどう思います?
■こうしたらいいかも
Oさんとその同業の方、ちがうちがう。
発信することそれじゃない。
「デザイナーに依頼するときは
こうするといいですよ」
「こういうデザインの時は
ここに気を遣っているんですよ」
「このデザインはこんな作業があって
このくらいの時間がかかるので
このくらいの費用ですよ」
とか、デザイナーじゃない人にもわかる
アドバイスをする方がプロっぽいなと
おかっぱミユキは思うんです。
例に挙げたのはデザイナーでしたが
他の職業も同じですよね。
あー、電気屋さんで
パソコン修理に来たおじいちゃんが
やる気なさそうな店員さんに
「こんなことも知らないんですか?」
ってみんなの前で言われてるの
思い出しちゃった……。
■バカッター?
何のマウンティングか知りませんが
自分の人間性を下げまくるSNS投稿は
やめたほうがいいと思うんです。
もしかしたら、
ただ苦労をわかってほしいだけか
単純に共感してほしいだけ
なのかもしれませんが。
いろんなひとの目に留まるSNSに
悪口ともとれる投稿をするのは
決して賢いとは言えないです。
アイスクリームのショーケースに
入ったときの写真を投稿する
バカッターに通ずる部分があります。
■毒舌はセンスが必要
本当なくなればいいと思うのが
「毒舌な自分かっこいい」
「キャー!毒舌すてきー!」
「アイツにキツイ言い方すれば
自分のほうが上になれる」という風潮。
日本語には数々の言い回しがあって
その場や相手に合わせて
自由に選択することができます。
不快になる人がいないセンスのいい
毒舌を使いこなせる人はいいんですが、
ただただ人を不快にする毒舌は
迷惑以外の何物でもないんですよね。
https://niceloverecords.com/2019/02/25/ijiri_and_ijime/
■悪口か不平不満
冒頭に挙げた
「うわー!みんなー!
こんな奴がいたよー!
だせー!非常識!」
っていう投稿はただの悪口か不平不満。
自分がプロとしての器がないということを
わざわざSNSに投稿しているということに
どうして気づかないのでしょうか。
そんなことする必要は
全くないんですけどね。
「人が嫌がることはやめましょう」
って子供の頃に教わらなかったのかも
しれませんね。
■解決策を提示しよう
プロとして活動していれば
納得いかないことも出てくるでしょう。
お客様は全員が全員、自分と同じくらい
専門的な知識があるわけではありません。
そんなとき不平不満をいくら投稿しても
何の解決にもならないだけではなく
自分の株を下げる一方です。
だとしたら、どうするのがいいのか。
それは、改善案や解決策を提示すること。
トラブルがあったエピソードを
個人が特定できないくらい
しっかりとボカして(ここ重要)
お客様目線に立った例として挙げながら
「こんなときはこうすると良いですよ」
と誰にでもわかるように発信するんです。
大きな企業のウェブサイトの
「よくあるご質問」が参考になります。
■仕事増えるかも
そんなタメになる発信を続けていけば
きっとファンができます。
家族や友達も応援してくれるように
なるかもしれません。
「この人、親切そう」と思ってもらえて
クチコミやインターネットで
会ったことのない人から
お仕事の見積もりが来るかもしれません。
まさに因果応報ですね。
いかがでしたか?
久しぶりにこんなに
アツい記事を書きました。
自分のことを振り返る
いいきっかけになったとともに、
日ごろから物事の捉え方と発信の仕方に
気をつけたいと思いました。
(過去に私も結構やらかしてる、たぶん)
うっかりやってしまいそうな
モヤモヤする投稿。
プライベートなことならまだしも
プロとしてやっているお仕事に関する
SNSやブログ投稿には
十分に気をつけたいですね。
さぁ、どんな投稿しようかな!