塩対応の話

まだまだ修行が足りないなぁ。

親しくもないのに、
失礼なことをしてくる相手には、
どうしても塩対応してしまう。

そもそも、親しい相手にさえ、
嫌なことされたくないんだけれども。

逆に考えてみると、
塩対応されたときは、
無礼を働いている可能性が
あるということか。

「不機嫌は甘えの一種」。
塩対応もそのひとつかもしれない。

うーん、まだまだ
修行が足りないなぁ。

言い伝えられている
「ののしりを受け取らない釈迦」の
エピソードみたいな、
心の広い人間になりたいなぁ。

そもそも、
なぜ「失礼なことをされた」と
思うのだろう。

きっと
「自分の大切にしていることを、
バカにされたような気分になるから」
ではないか。

そして、それに対して
塩対応することによって、
何らかの防衛をしようと
しているのではないだろうか。

なるべく失礼なことは
しないよう気をつけよう。
そして、
失礼なことをされたと思っても、
塩対応以外の素敵な
対応策を探していきたい。

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