【通報】えぐられる覚悟と失う覚悟

駅前で殴られました。
知らないおじさんに。

けど、通報ってハードル高すぎて
泣き寝入りするほうが断然楽ね。

思い出すのは5年前に
痴漢を捕まえたときのこと。

通報することは他の被害者を
出さないためにも大切なことかも
しれないけれど
失うものが大きすぎる。

まず、時間とお金。
警察署に移動してから4時間、
狭い部屋にとじこめられて
「調書をつくるから」と
違う人に何度も犯行現場の説明と
再現を繰り返していくうちに
頭がおかしくなりそうになった。
もちろん仕事は大遅刻。
その分の補填はない。
時間のロスはお金のロスにもなった。

警察署から出られたあとも
検察や弁護士さんが加わって
時間やお金のロスはつづく。

そして、何よりも精神が削られた。
ただでさえ傷ついているのに
何度も繰り返しえぐられる。
頑張れば頑張れるほど
リカバリーへの道のりは遠くなる。

もうそんなことする元気はない。
余計しんどくなる。
もう十分ぐちゃぐちゃだ。

だったら、その時間を
自分の体と心の回復に使いたいし、
家族と楽しく過ごしたい。

逆恨みされて
家族に何かされたらたまらないし。 

「通報」ってハードルが高い。
えぐられる覚悟と失う覚悟が必要。