【知らなきゃ損?】スマホをオトクに契約しよう①〜どのスマホにする?〜
毎月のスマートフォンの
ランニングコストが
約300円になりました。
そんなことをSNSでつぶやいたら
ものすごい反響をいただいたのて
今回からそのコツを書いていきます。
裏ワザなどではなく
考え方のコツなので、
他のことにも応用できるかも
しれません。
この記事の最後に、概要をまとめた
画像を貼っておきますので
せっかちさんや面倒くさがりさんは
スクロールしてそちらをご覧ください。
お役に立てたら嬉しいです。
■本当に必要ですか?
あなたの使っているスマートフォン
どのようなポイントで選びましたか?
店員さんや友達、または家族に
すすめられたスマホを
なんとなく使っていませんか?
使いこなせていない
無駄な機能のため
毎月高い本体代金を分割で
払い続けていませんか?
あなたのスマホプラン
どのようなポイントで選びましたか?
利用中のオプションサービスは
なぜつけているんですか?
使い切らない余分なサービスのため
高い通信費用やサービス料を
払い続けていませんか?
それ、本当に必要ですか?
まず、現状を見直すことから
スタートします。
■現状を把握する
見直すには現状を把握しなくては
始まりませんよね。
各通信会社のサイトから
マイページへ飛んで
自分が何にいくら払っているか
チェックしてください。
ついでに契約期間も
確認してください。
スマホで調べるのが面倒な方は
店舗に行って店員さんに
調べてもらうこともできます。
■目的をはっきりさせる
現状が把握できたら
どうしたいのかを決めます。
現状維持なのか
料金プランを変更するだけなのか
新しい端末(機種)に買い換えるのか。
買い換える場合は
who 誰が
why なぜ
what 何の
which どれを
where どこで
how どのようにして
手に入れるかがポイントです。
たとえば、
おかっぱミユキが
スマホの調子が悪いため
iPhone seの
32G スペースグレイを
Y!mobileショップで
割引を利用したプランSで
手に入れる…というイメージ。
つまり、
あなた(もしくは家族)は
どのような理由で
どの会社がつくった端末(機種)の
どのカラーやスペック(機能)を選び
どこの会社からどの購入方法で
どのようなサービスや料金プランで
契約&購入するのか
…という考え方です。
■スマホで何がしたい?
あなたがスマートフォンを
新しく買い換えるなら、
そのスマホで何がしたいですか?
・友達とLINEで連絡取り合う
・Twitterで日常をつぶやく
・Instagramで写真を披露する
・Facebookでコミュニケーション
・COOKPADでレシピ調べる
・乗換案内でダイヤを調べる
…などなど、箇条書きにします。
すると、必要なスペック(機能)が
わかってきますよ。
■どんなデザインにする?
普段持ち歩くスマートフォン。
やっぱり見た目も重要。
色、サイズ、フォルム、
ベゼル(画面のまわりのスペース)
…などなど選ぶポイントも
たくさんありますよね。
家電量販店のスマホコーナーを
ぷらっとお散歩して
下調べしておくと
いいかもしれません。
(乗せられて買わないように!笑)
(情報収集のため、「優秀な」店員さんに
たくさん質問してもいいかも!)
「デザインは気に入ったんだけど
使わなさそうな無駄な機能が
ついているせいで本体価格が
高くなってしまう…」
という場合もあるので
デザインをとるかコストを重視するか
じっくり考えてみてください。
■こんなことに注意
また、店頭にはない端末(機種)が
インターネットでは取り扱っていたり
店舗によって在庫が欠品していたり
カラーや本体容量の種類が偏っていたり
扱っている端末と扱っていない端末が
違ったりする場合があります。
「そろそろスマホ変えたいな」
と思ったら
好みのスマホを見つけるための
アンテナを常に張っておくのが
オススメです!
■どこで買う?
お目当てのスマホが決まったら
次はどこで買うかを決めます。
ショップ?
家電量販店?
併売店?
公式サイト?
オークション?
フリマアプリ?
いろいろあって
迷っちゃいますよね。
それぞれ条件も違うので注意が必要です。
■大手4キャリア
docomo
au
SoftBank
Y!mobile
…の4キャリアはスマホ購入と同時に
SIMカード(通信するためにスマホに入れる小さなチップ)の
契約をするのが一般的です。
各会社ごとに用意されている
料金プランやサービス内容が
細かく異なり、
オプションサービスや
自宅のインターネットとの割引
電気代とのセット割引などを含めると
もっともっと細かな
分類になっていきます。
契約内容によって、
毎月の本体代金の割引額が
変わってくるので、
そのあたりも
しっかり確認してください。
かなりの額の差が出てきますよ。
毎月の料金プランについては
また別のお話で。
■格安SIM
さらに、最近では格安SIMも
一般的になってきましたよね。
先に挙げた4キャリアよりは
選択肢が少なくなりますが
端末(機種)によってはSIMカードの
契約と同時にスマホを
購入することができます。
しかし、アプリの年齢認証が
できないことや
一部のアプリの機能が使えなかったり
混雑時の通信速度の低下など
安いなりのデメリットも。
きちんのデメリットを
把握した上で契約したいですね。
■店頭で訊くときの注意
調べるのが面倒な方は
「優秀な」店員さんにしっかり
案内してもらうのがオススメ!
しかし、その際に注意したいのが
店員さんは会社側から
「この端末をこのプランで、
更にこのオプションをつけて
この条件で売るように」
…と指示されていることがあり
その条件へ誘導しようとする場合が
割と…いや、めっちゃ多くあります。
ひとりひとりの
ライフスタイルに合わせて
しっかり考えてくれる
「優秀な」店員さんに
訊いてみてくださいね!
(少しでも感じが悪い人からは
絶対に契約しないこと!)
■ネットで調べる
格安SIMの会社によっては
店舗を設けていなかったり
店頭に店員さんがいなかったり
する場合があります。
そんなときはスマホで検索。
端末や料金サービスなどの
クチコミも見れますよ。
また店頭では聞けなかった
細かなスペック(機能)について
知ることができたり、
店舗によっての本体代金や
契約条件の差を調べたり
することもできます。
条件が良ければ、
そのままインターネットで
購入したり契約したり
店舗に行かなくていいのも
ひとつのメリットですね。
■通販サイト
アマゾンや楽天などの通販サイトでも
端末を購入することができます。
ポイントがたまったり
たまっていたポイントを使えたり
キャンペーンを利用したり
ヘビーユーザーにとっては
オトクに手に入れるチャンスかも
しれません。
SIMカードを別で契約しなくては
ならない場合がほとんどなので
注意が必要です。
■フリマアプリ・オークションサイト
中古品や新古品でよければ
メルカリやラクマなどの
フリマアプリで端末を
購入することもできます。
また、Yahoo!オークションなどの
オークションサイトで落札するのも
ひとつの手です。
しかし、販売元が個人の場合、
さらに中古品の場合は
さまざまなトラブルが
容易に予想できます。
安価で中古品が手に入るかもしれない
というメリットはありますが
あまりオススメしない方法です。
さらに、SIMカードを別で契約しなくては
ならないので注意が必要です。
■中古品販売店
オトクに中古品を手に入れたいなら
中古品販売店もいいかもしれません。
懐かしの端末やレア端末を発見する
楽しみもありますよね。
フリマアプリやオークションサイトよりは
安心かもしれませんね。
SIMカードを別で契約しなくては
ならないので注意が必要です。
■家族にもらう
これ、究極のコスト削減です。
家族のお古をもらっちゃえば
端末代金ゼロ円です!笑
よく聞くのが
「パパやママが使っていた端末が
まだ使えるので子供に持たせる」
「息子や娘が使っていた端末を
シニア世代の親に持たせる」
というパターンです。
しかも、以前使っていた身近な人に
操作方法を尋ねることができる
というメリットもあります。
しかし、古すぎてOSのアップデートが
対応しなくなってしまったり
バッテリーの限界を迎えたのに
保証が切れてしまっていて
実費で交換費用を全額払うパターンも
珍しくありません。
その場合は、もう諦めて
新しい端末に買い替えても
いいかもしれませんね。
SIMカードを別で契約しなくては
ならないので注意が必要です。
さてさて
ここまでいろいろ説明してきましたが
ついてこれてますか?
ゴチャゴチャうるさーい!
…という方のために
今回の記事の内容を
A4用紙にわかりやすく
まとめてみました。
ミソは
余計なものに
余計なお金は
かけない!
…です。
「もう面倒くさーい!」と
思考停止したら負けです。
何万も何十万も無駄にしてしまう
可能性が大いにあります。
本体選びのポイントとして
お役に立てたら嬉しいです。
次回は料金プランについての
考え方を書きたいと思います。
(…このシリーズ、
かなり長編になりそうな予感!)
あ、申し遅れましたが
私、実は以前通信業界に
居たことがあるのです。
スマートフォンのスペックに
興奮するのも好きなんですが
「いかにオトクに使うか」を
考える方が大好きなんです。
お客様ひとりひとりの
ライフスタイルに合わせて
ぴったりの端末とプランを
提案させていただくうちに
端末販売台数一位を
いただいたこともありました。
通信業界を卒業してから
何年も経ちますが
「目の前の人を幸せにしたい」
…という気持ちで生きていたら
思いがけない嬉しいプレゼントが
もらえるものなのかもしれませんね。
ありがたや。