【告白】誰にも言っていなかった趣味。
みなさんには
ちょっと恥ずかしくて
誰かに話したことがない
趣味ありますか?
今日はぶっちゃけちゃおうと思います。
実は、一昨年くらいから
こっそり小説を書いています。
…といっても、5〜7人ほど
文章好きな人が集まって
リレーのように好き勝手に続きを書いていく
というスタイルの作品しか
書いたことはないんですけどね。
しかし。
少し前、移動中に突然、
次回作のアイデアが湧いてきてしまって
「これはもうソロで書かなくては…」
なぁんて思っているわけです。
脳内シナリオをメモしておくので
暇つぶしにどうぞ!
↓↓↓以下、脳内シナリオメモ↓↓↓
「残機」
ゲームにおける主人公の単位「機」の残り数のこと。
ミスをして機が一つ減ることを “残機が減る” などという。これが0になった時にゲームオーバーとなる。—残機 ‐ 通信用語の基礎知識より
主人公は31歳の青年。
4歳の時と29歳の時、大きな事故をしたことがあり、意識不明の状態から奇跡的に回復し、現在は結婚を考えている彼女がいる。
ある日、自分の視界に小さな「1」という数字が点滅していることに気づく。
近くの眼科で診てもらうも、「異常なし」とのこと。
急に医師が曇った表情になり、「気難しいから、あまり紹介したくないんだけど…」と一人の老人眼科医の話をし始める。
何やら過去にその医師から似たような話を聞いたことがあるとのこと。
紹介状をもらい、その眼科医の元へ行くことに。
紹介先の古びた眼科で診察を受けると、老人眼科医に「それは残機だ」と告げられ、人はそれぞれ何機かを持って生まれ事故や病気などで一度死んでも残機があれば続きの人生を生きられること、自分が過去の事故で2度死んでいたこと、そして、今生きている命が最後の一機だということを知る。
それを彼女に話すと、彼女の祖父から似たような話を聞いたことがある、そして彼女の視界にもまた「1」という数字が点滅していることが…。
二人はその後、結婚し、残機の事を忘れ、普通の暮らしをしていた。
ある日、主人公に一本の電話が。
救急隊から妻が事故に遭い命が危ないことを告げられる。
病院へ急いで駆けつける主人公。
そこで妻のお腹に新しい命が宿っていることを知らされる。
絶望の中、残機のことを思い出す主人公。
昔、訪ねた老人眼科医の話を思い出す。
「残機は人に譲ることもできる」
主人公は病院を飛び出し、老人眼科医の元へ。
主人公を見るや否や「残機を誰かに譲りたいのか」と老人眼科医は言う。
主人公は追い詰められたように、事情を説明し、残機を妻に譲る方法を老人眼科医に尋ねる。
老人眼科医は「お前が残機を譲って死んだ後、お前の妻がどういう気待ちでどういう人生を送るか想像ができるか」と問う。
「お前が、妻と新しい命を守りたいと思うように、お前のことを大切に思う両親や友人も、お前が生きていてくれることを望んでいるのではないか」
混乱する主人公。
床にがっくり倒れてこんでしまう。
「早く選択しないと、妻と新しい命が消えてしまう…」
主人公、意を決したような表情で老人眼科医を見上げる…。
…病院の廊下に産声が響く。
病室のベッドの上、優しい表情で我が子を抱く母親。
棚の上の写真立てには主人公の写真。
花が供えられている。
「あなたが残してくれたこの子の命、しっかり守りますから。」
↑↑↑以上、脳内シナリオメモ↑↑↑
あー!!!!
恥ずかしい!!
見せちゃったー!!
見せちゃったよー!!
初めて曲を作って誰かに聴かせた時と
同じくらい恥ずかしい!!!
これ、まだメモですが
ちゃんと作品にしますから
そしたらまた読んでください。
あ、感想とかアドバイスとか
別の結末のアイデアとか
大歓迎です。
以上、内緒の趣味の告白でした。