その「誰か」は、いざという時、責任とってくれないよ。
「親が反対するので音楽活動諦めたんです。」
思い詰めた顔の人から、そんな話を聞いた。
そっかそっか。
そのとき、あなたは
親の言う事>自分のやりたいこと
だったんだよね。
けど、諦められなくて、
こうして相談してくれたんだよね、きっと。
外部の人間にはわからない
家族の事情があったのかもしれない。
けどさ、きっと解決策あるよ。
本当にやりたいと思っているなら
道は開ける。
現に、こうしてひとりの人間に打ち明けた。
解決に向けた行動を、自然としてる。
そっと隠していた、情熱の歯車、
確かに動き始めてるよ。
自分のやりたいこと、誰でもいいから
発信していく事って大切ね。
きっとさ、発信して行く中で、いろんなこと言われるよ。
無責任に否定されたりもするし、アンチだって現れる。
けど、そこでどうするかだよね。
そこで、自分を信じられるかだよね。
私も「ミュージシャンになる」って言ったら、
親や学校の先生に大反対されたよ。
「そんなんで飯食って行けるはずない」って。
けど、本当にやりたいことだったから
家出て、一人暮らしして、バイトしながら
一生懸命曲つくって歌ってたらさ、
いろんな人が応援してくれるようになって
かけがえのない仲間もできて
ずーっと今まで音楽活動してこれて
まぁ大変な事もあったけど、なんだかんだで
おいしいご飯、食べられちゃってるんだよね。
「誰か」の意見を優先して
自分の心を殺してまでやりたい事を諦めても
その「誰か」は、いざという時、
責任とってくれないよ。
人の言うことは気にするな。
「こうすれば、ああ言われるだろう…」
こんなくだらない感情のせいで、
どれだけの人が
やりたいこともできずに
死んでいくのだろう
(ジョン・レノン)
今からでも遅くない。
まだ生きている時間が許されているのなら
やりたいことをやろうよ。