「タダでやってよ」問題。

「いいじゃん!
 このくらいタダでやってよ」

「あなたなら10分で
 簡単にできるでしょ?」

「今回はタダだけどさ
 きっと今後あなたの
 タメになると思うんだよね」

タダでもできるし
10でできるよ。
それに、タメになるかもしれないね。

けど絶対やらないよ。
私がやると決めたことじゃなければ。

誰かに決められるんじゃなくて
私が「お金要らないからやらせて」
って思ったことだけタダでやる。

逆に私が「これやりたい」って
思ったときの方が
断然クオリティ高いもんね。

「いいじゃん!このくらいタダでやってよ」

何言ってるかわかってるのかな。

「このくらい」って
どういうつもりで言ってるのかな。

私のこれまでの時間や経験を
「このくらい」って言っていること
わかって言ってるのかな?

「お前のこれまでの人生なんて
『このくらい』だって
『タダ』=無価値だ」って
言ってるってことだぞ。

「いいじゃん!
 このくらいタダでやってよ」
って言葉は、人格否定なんだぞ。

今度から気を付けるんだぞ。

「あなたなら10分で簡単にできるでしょ?」

できますけど何か?

そんなこと言ってくる人からの
依頼をやりたいかどうかは
また別の話だよ。

そういう人は
自分でやればいいんだよ。
自分で。

必要な環境をお金出して揃えて
何時間もかけて苦労して
自分でやればいいんだよ。

タダで10分でやってみなよ。
できないだろうから。

本当これも気をつけようね。

「今回はタダだけどさ、きっと今後あなたのタメになると思うんだよね」

これ最も悪質。

不確定な利益をチラつかせて
クリエイターを釣る手法。

確かに経験は積めるかもしれない。

けど、もしタメにならなかったら
詐欺だぜ?

「おまえのために言ってるんだぞ」
というセリフは大概が嘘。
ほとんど自分のため。

第一、メリットを明確に
できない時点で怪しすぎでしょ。

「何か手に入るかもしれないから
 10万円ちょうだい」って
言ってるのと同じだよ。

信用できる点が見当たらないよね。

「きっと」ってなんだよ!笑

マジで気を付けようね。

値切ってくる人も同じ

たまに予算に合わせて
やることもある。

けどね、特別な場合を除いて
かける時間や材料を調整して
その予算に合わせた
クオリティにしているのよ。

でも大抵、値切ってくる人は
高いクオリティを求めつつ
価格だけを下げにかかってくる。

無条件に。

でもさ
「ダイヤモンド欲しいけど
 お金ないから100円にしてよ」
って言うか?
「100円ショップのおもちゃなら
 110円でいけるんじゃないですか?
 10円足りてないけど」
という話だ。

ま、そういう人は
別にクリエイターが私じゃなくても
いいことが大半なので
「他当たってください」
って答えるか
聞かなかったことにして
スルーするけど。

タダでもやりたいことはやる

なんでもかんでも
お金をとるわけじゃない。

実際に無料で提供している
サービスもある。

逆にお金払ってでもやりたいことが
あるかもしれない。

ポイントは②つ

①ご依頼主との信頼関係
②お金よりも価値のある明確な報酬

まず、お互いにリスペクト
しあっていないと成り立たない。

どちらかがどちらかを見下している
アンバランスな関係だと
ロクな結果にならない。

いつもお世話になっている人への
プレゼントとして無料でやることも
あるだろう。

さらにお金よりも価値のある
明確な報酬がある場合
無料でやる可能性は高まる。

「知名度が上がる」
「社会のためになる」
「誰かを救える」などは
お金よりも価値があることだ。

タダで人を使いたい人は
参考にするといいかもしれない。

「私にやらせてください!」と
思ってもらえる提案が
できているだろうか?

まとめるよ

結局、こういうのは
「優しさ」とか「愛情」と同じで
人に強要するもんじゃない。

なぜ強要するようなことが
起こるかと言うと
相手をリスペクトしていないからだ。

恋愛に例えるとわかりやすい。

ちっとも信頼関係を築けていない
あまり関わったことない相手から
「無条件で俺にやさしくしろよ」
「愛情不足だから私のこと愛してよ」
って言われたらどうだろう?

「いいじゃん!
 このくらいタダでやってよ」

「あなたなら10分で
 簡単にできるでしょ?」

「今回はタダだけどさ
 きっと今後あなたの
 タメになると思うんだよね」

こういうセリフは
同じくらい気持ち悪いぞ。

「自分のことしか考えてないな」
と思われて心のシャッターを
閉められるのが関の山だ。

……とここまで書いてきたが、
自分も無意識に失礼なことを
やっちゃってないか
不安になってきた。

考えるだけで恐ろしい。

この記事読んだ人は
いっしょに気を付けていこうね。