みなさんは
自尊心
持っていますか?

突然だけど、自尊心って大切よね。

今日は自尊心について話すよ。

 

■自尊心って何?

じそん‐しん【自尊心】
自分の人格を大切にする気持ち。
また、自分の思想や言動などに自信をもち、
他からの干渉を排除する態度。
デジタル大辞泉より引用

うん。
これこれ。

さらに日本大百科全書(ニッポニカ)によると

その起源は、ほとんどの両親が自分の子供に与える好意的評価のうちにあるとみなされる。子供たちは、こうした価値づけを全面的あるいは部分的に受け入れ、それ以後の経験と評価をそれに一致させようとするわけである。したがって、幼少時に両親が子供に頻繁に否定的な評価を与えれば、子供は自分自身に対するこの見方をのちのちまで受け入れてしまい、自分をだめな人間と決め込んでしまう自尊心の低い者になる場合も生じる。
日本大百科全書(ニッポニカ)より引用

とされていて、幼少期に受けた
両親からの影響が大きく関係すると
考えられているっぽい。

うん。
私もそう思う。

 

■自分好きなのはダメ?

でもさ
「自分のこと好き」って言うと
「ナルシスト!」とか言われそう。

だけど、自分のこと好きでいいのよね。

これと似たケースが
「私の生まれた国好き」って言うと
変な顔されたりするケース。

もやもや。

自分好きだったり、日本好きだったりして
何がダメなんだろうね。

好きなもんは好きだぜ。

 

■幼少期の話

おかっぱはちょっと特殊な家庭で育った。

父も母も、人一倍不器用で
人一倍がむしゃらに生きていた。

それがゆえに、子供に与える影響までには
考えが至らなかったのだと
推測されるのだけれど

「お前なんて産まなきゃよかった」
「この出来損ないが」
「お前は要らない子だ」
「よその子になれ」

なーんて言われるのは日常茶飯事だった。

今思えば、毎日ゴリゴリと自尊心を
削られまくっていたんだろう。

なんでもかんでも言いなりになり
自分の意思を後回しにする
自尊心の低い子供に仕上がった。

 

■中学生の頃の話

そこそこ勉強ができたからか
親が「弁護士になれ」と言ってきた。

が、私は歌手になりたかった。

東京に高校卒業資格がもらえて
歌のことが学べる学校があると知って
実家を出てそこに進学したかったが
「お前が歌手になれるわけないだろう」
「お前は親のことを捨てるのか」と一蹴され
地元の進学校に行くことになる。

夢は叶わない
親の命令は絶対
……そんなことに疑問すら抱かなかった。

 

■高校生の頃の話

進学校に通い、志望大学を考えるころ
「弁護士になれ」と言っていた親から
「学費は払えない」「奨学金で」と
伝えられた。

奨学金……まぁ借金だ。

ここでやっと気が付いた。

何百万も借金してまで
興味のないことに時間と労力を
費やすのはどうなんだろう……と。

端的に言えば、
親の思い通りに生きるために
多額の借金を抱え、
人生のうちの大切な何年かを
そして、その先の人生を
自分のやりたくないことに使う
選択を迫られている……ということだ。

 

■何かが切れる

そんなある日、
親の言いなりになるのをやめた。

まだ自尊心が残っていた。

このままじゃだめだ!
自分の人生を生きたい!

先生に打ち明けた。
「私、歌手になりたいです」

「お前なんでこの高校入ったんだ?」

先生の言葉、ごもっとも。
返す言葉が見つからなかった。

自分の意思が
親の意思に勝てなかったから
いや、勝とうとすら思わなかったから
流されて入学しました
……なんて言えなかった。

そして私は進学しない選択をした。

 

■高校卒業後

家を出た。

親には相談しなかった。

ほんのちょっと残されていた
自尊心を守りたかった。

高校時代、隠れてバイトして
ためたお金で一人暮らしを始めた。

その後、バンドを組み
ミュージシャンとしての第一歩を
踏み出すことになる。

これは反抗だろうか?

 

■後遺症

大人になった今も自尊心は傷ついたままだ。

ふとした瞬間に
子供の頃から言われ続けてきた

「お前なんて産まなきゃよかった」
「この出来損ないが」
「お前は要らない子だ」
「よその子になれ」

という言葉が頭の中に蘇ってきて
足を引っ張られたり
心を破壊されたりする。

そして、無能な人間だと誤認する。

 

■そんな時にやっていること

でもまぁ、そんなこと言っていたって
仕方がないし、誰も得しない。

自分で何とかするしかない。

後遺症に負けそうになった時
やっているおまじないがある。

鏡に向かって
「あなたは生きていていいんだよ」
「あなたは幸せになっていいんだよ」
と話しかけるのだ。

最初はちっとも効かない。

が、続けていると
ボディーブローのように効いてくる。

あと、オススメなのは
「天才のポーズ」だ。

自分の中でのイメージの話だけど
「天才はきっとこういうポーズする」
と思うポーズを
「私は天才」と言いながらやるのだ。

傍から見れば変人でしかないが
自尊心が復活するならば安いものだ。

 

結論

失われた自尊心は
ドーピングできる。

 

↑ステージの上で「天才のポーズ」をするおかっぱミユキ

参考になるかどうかはわからないけれど
「自分なんて……」って
思ったときのために
自分専用のおまじないを用意しておくのも
ひとつの手ではないだろうか。

あなたの「天才のポーズ」
見てみたいな!笑