「わかったつもり」と「わかる」は違う!
こんばんは、世界。
おかっぱミユキです。
みなさんは
「知ってはいたけど実際やってみたら
思っていたのと違った!」
という経験ありますか?
そんなことが、つい最近ありました。
先日、男性モデルを呼んで、
メイクで女性に変身してもらう企画をやりました。
私はカメラマンとして参加していたのですが、
「顔の角度はそのままで、目線だけ上に…」とか
「もう少し顎を引いてください…」とか
撮りながらモデルさんにリクエストしました。
でも、やっぱり別の人間。
最初はうまく意図が伝わらずに苦戦しました。
(このモデルさんは勘が良かったので
撮っていくにつれて意思疎通ができるようになりました)
これは、一度モデルさんの気持ちを理解した方がいい!
…ということで、私も被写体になってみることにしました。
実際にやってみてわかったんですが、
リクエストに応えるのはめっちゃ難しい!!
「目線だけ上に…」や「もうちょっと○○して…」
という抽象的なリクエストは
モデルとカメラマンの間でズレが生じることがわかりました。
「あの時計を見てください」とか
誰かに手本になってもらって「こうやってください」と
具体的にリクエストを出してもらうと、
カメラマンの意図がわかりやすくて
とってもスムーズかつ楽しく撮影が進みました。
「わかったつもり」と「わかる」って、
こんなにも違うんですね。
夫婦や恋人、家族や友達、職場の仲間…
その人との心の距離が近いほど
「わかったつもり」になっているかもしれません。
伝えたいことは、ちゃんと相手に伝わるような言葉で。
知りたいことは、ちゃんと相手の立場になってみて。
普段から「わかったつもりになってないかな…」と
自分に問いかけてみようと思った出来事でした。